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逆さまつげ

まつげが何らかの原因で角膜に接触した状態をいいます。
専門的には内反症とよばれ、内反症は「眼験内反症」「睫毛内反症」「睫毛乱生」の3つに分けられます。

眼瞼内反症

まつげだけではなく、まぶた全体が眼球の方向を向いている状態です。
主に加齢によって、下まぶたを支えている組織やまぶたを閉じる筋肉がゆるんで、まぶたの皮膚がたるむことが原因とされています。

治療は症状に応じて手術が必要となる場合もあります。
自分でまつ毛を切ったり抜いたりする自己処理は目を傷つける可能性があり危険です。
眼科への受診がおすすめです。

睫毛内反症

乳幼児において、まぶたの向きが正常にも関わらず、下まぶたの皮膚や皮下脂肪が過剰なことが原因で、盛り上がった皮膚によってまつげが眼球側へ押し込まれている状態です。
4~5歳頃には治ることが多いため、重症な場合以外には経過をみることが多いです。

睫毛乱生

まぶたには異常がなく、正常なまつげの中で何本かが眼球に向かって生えている状態です。
まつげの毛根の周囲で起きた炎症による傷跡などが原因で、まつげの生える方向が不規則になってしまった状態です。

 

根本的な治療は手術が適応となります。

当院では日帰りでの手術が可能です。

手術・相談専門外来を開設しておりますので、どうぞお気軽にお問い合わせください。

手術担当医師

田中 由香里
 
<経歴>
聖マリアンナ医科大学医学部医学科卒業
昭和大学藤が丘病院初期臨床研修
聖マリアンナ医科大学眼科入局
川崎市立多摩病院 助教
 
現在は川崎市立多摩病院にてまぶたの外来(非常勤)
他複数施設でまぶたの手術を担当しております。
 
<資格>
日本眼科学会眼科専門医、身体障害者福祉法第15条指定医
難病指定医
<所属>
日本眼形成再建外科学会
日本眼科手術学会
 

 

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