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翼状片、偽翼状片

翼状片、偽翼状片とは

典型例では鼻側の結膜側から角膜に侵入してくる白い膜のように見えます。
異常に増殖した組織が角膜に覆い被さるように増える結膜の病気です。
この組織は悪性のものではなく、良性の増殖組織です。
原因は紫外線と関係があると言われていますが、乾燥による繰り返す上皮へのダメージが原因になることもあります。
良く似た病気に偽翼状片がありますが、こちらはやけどや化学外傷後の炎症が関係している病気です。
どちらも症状はゴロゴロ感や充血が主ですが、乱視が強くなって視力が下がることもあります。

治療は点眼では完治しないため、根本的な治療には手術が必要です。
ただし、術後の再発が問題となるため、若い方で病変部が比較的小さい場合は経過観察となることが多いです。
また、手術後は炎症を抑えるために3~6ヶ月は目薬の継続が必要です。

当院では、翼状片の手術も行なっております。ぜひご相談ください。

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