緑内障とモンガラカワハギ
みなさん、こんにちは。
だんだんと過ごしやすく涼しくなってまいりましたね。
本日も白内障手術日で8件ありましたが、1時間半程度で終了して本日も特に問題なく安全に終了することができました。
安全が第一ですからスタッフ一同しっかりきを引き締めて臨んでおります。
また、当院は患者様の見え方の質にもこだわるため、適応がある方は乱視矯正適応の眼内レンズを選択させていただいております。
本日も8件中5件が乱視矯正用の眼内レンズでしたので、かなり高い比率かと思います。
もちろん単焦点レンズであれば保険適応なので、乱視矯正用のレンズを選択しても手術費用が高くなることもありません。
今後も積極的に適応があればご提案できればと思います。
さて、SEED社様から緑内障の方用のトリガーフィッシュシステムのご説明を受けました。
内容は次のようなものです。
デバイスを装着して一日の眼圧を記録できるという優れものです。
すごく良いのですが、見た目がかなりインパクトあるのと、お風呂などは入れなくなるので、抵抗ある方も多そうだなという印象でした。
あとはコンタクトレンズ装用できないと使用できないので、そこと見た目と使う日さえ問題なければよい装置だとおもいます。
検査や治療もどんどん進歩していきますのはうれしいことです。
全然関係ないですが、なぜトリガーフィッシュなのでしょうか。
僕はこの名前を聞いてまずモンガラカワハギが浮かびますが、なぜモンガラカワハギなのかSEED社の方に聞けばよかったですね。
ちなみにモンガラカワハギは世界中のあたたかい海で見つけることができます。宮古島やグアム、モルディブの海にもいました。
人が近づいても全然逃げません。
それどころか自分の縄張りに入ると噛みついてきます。
以前、奥さんが足を嚙まれたのですが、僕はモンガラハギの特徴的な歯型を確認したくて足を見ていたところ、傷の心配をしろと奥さんに怒られました。
ちなみに写真は実際に僕が撮ったものですが、こちらはムラサメモンガラとゴマモンガラです。