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日帰り白内障手術8件と「はやり目」の注意喚起について👀

[2025.09.25]

みなさま、こんにちは😊
本日も日帰り白内障手術を行いました。

今回は 全8件 の手術を実施し、うち 乱視矯正(トーリックレンズ)を4件多焦点眼内レンズを1件 用いました。
患者さまそれぞれの生活スタイルに合わせたレンズを選択し、全例無事に終了いたしました✨


流行性角結膜炎(はやり目)にご注意ください👀

最近、流行性角結膜炎(EKC:epidemic keratoconjunctivitis;はやり目) の患者さまが増えています。
アデノウイルスによる強い感染力を持った結膜炎で、

  • 目の充血・痛み・涙目・まぶたの腫れ

  • かゆみよりも「痛み」や「異物感」が強い

  • 家族や学校・職場で うつりやすい(※空気感染はしません)

  • 角膜が濁って視力に影響することもある

といった特徴があります。


サンヨードについて💧

従来は「特効薬がない」とされてきましたが、近年は ポビドンヨード点眼(商品名:サンヨード®) がウイルスを不活化し、症状の軽減や感染期間の短縮に効果が期待できると報告されています。

さらに、アデノウイルス感染症の後期に生じる合併症である
「多発性角膜上皮下混濁(MSI:Multiple Subepithelial corneal Infiltrates)」 の発生率を下げたという研究結果もあります。


多発性角膜上皮下混濁(MSI)とは?👀

MSIは、流行性角結膜炎の後期に生じることのある合併症で、
角膜の表面直下に小さな白い濁りが複数点々と出る病態です。

  • 発症時期:急性期から1〜3週間後に出やすい

  • 症状:まぶしさ(羞明)、かすみ、視力低下、コントラスト低下

  • 原因:残ったウイルス抗原に対する免疫反応によって炎症性の濁りが生じます

自然に改善することもありますが、長引く場合や再燃するケースもあり、数週間〜数か月にわたり経過観察が必要になることがあります。
治療はステロイド点眼が中心で、難治例では免疫抑制点眼薬が用いられることもあります。


当院での対応

サンヨードは 要指導医薬品 に分類されており、当院で処方・使用できるものではありません
あくまで「最新の治療選択肢の一つ」としての情報提供になります。

基本的な予防は変わらず、

  • 手洗いの徹底

  • タオルや枕の共用を避ける

  • 医師の許可が出るまで学校や仕事を控える

といった生活上の注意がとても大切です🙏


全然関係ないですが📷

先日、 福井県の東尋坊 に行ってきました。
断崖絶壁に日本海の荒波が打ち寄せる迫力は想像以上で、自然の力を肌で感じられるスポットでした🌊
子どもたちは波にビクビクしつつも、楽しそうに岩場を歩き回っていました。

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