【眼軸測定7か月目】アイライジングの効果を実体験|にしじま眼科元住吉クリニック 院長レポート
みなさま、こんにちは。
川崎市中原区・元住吉駅西口徒歩30秒の にしじま眼科元住吉クリニック 院長です。
当院では、小児の近視進行抑制治療として
✅ マイオピン
✅ オルソケラトロジー
✅多焦点コンタクトレンズ
✅ アイライジング(Eyerising)
などを取り扱っています。
今回は、私自身がアイライジング点眼を実際に継続し、7か月間の眼軸変化をモニタリングした記録をご紹介します。
📊 眼軸測定(アイライジング使用7か月目)
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右眼:27.88mm(前回比 +0.01mm)
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左眼:28.11mm(前回比 +0.01mm)
わずかに両眼で+0.01mmの伸長がありましたが、これは前回3月に記録した数値と同じであり、
実質的にこの4か月は眼軸の変化が抑えられている状態です。
初回からのトータルでは
✅ 右眼:約**−0.04mm**
✅ 左眼:約**−0.03mm**
と、**全体としては「短縮傾向」**を示しています。
👦「近視は防げる時代に」——お子さまの目を守るために
小学生〜中学生は、眼軸が最も伸びやすい時期です。
放置すると強度近視に進行し、将来的に網膜剥離・緑内障などのリスクが高まります。
当院では、お子さまの眼の成長をしっかり見守るために、次のようなプログラムを提供しています:
🟢 アイライジング
🟡 低濃度アトロピン点眼
🔵 オルソケラトロジー
📏 OA-2000による眼軸長測定
🌤️ 生活指導サポート(屋外活動・近見作業時間の短縮など)
「目が悪くなってから」ではなく、「進行する前に止める」ことが重要です。